2021/09/03 03:01

 アメリカ科学振興協会 によって発行されている学術雑誌「Science」の最新情報で驚きのニュースがありましたのでつづります

 未だにコロナ騒動で「飛沫に気を付けましょう」と言っている政府は世界先進国ではおそらく日本だけでしょうが、飛沫核(ウイルスそのもの)の空気感染が主流だという事は世界ではすでに常識となっています。

 Scienceの論文で、専門医や大気化学者などの専門家で構成された研究チームが発表した内容によると、呼気に含まれる約1㎛の大きさである新型コロナウイルスの空中の滞空時間は、、

 12.2時間 !!

 なのだそうです


 もっともこれは「地面に落ちるまで」なので人が吸い込む高さではないのですが、、それでも空間の人の動きや気温変化など空気の流れによっては何時間も高く舞い続けるということです

 「飛沫」の大きさは数秒間、距離も数メートルで地面に落ちるので、「飛沫感染が感染原因である」が本当ならば確かに「ソーシャルディスタンス」をあけることに意味はあったのですが、新型コロナウイルスの主な感染は飛沫核(ウイルスそのもの)の空気感染なのですから、「距離」はそれほど重要ではなかったという事になりますね

 むしろ同じ空間内にいる感染者が呼吸をしている「気流の方向」「時間」「容積」などが重要という事でしょう

 そして、この論文の最後のほうに図入りで感染防止対策として提唱されていることは

 ・気流の流れを一定方向に操作しウイルスを四方八方に拡散させずに全員の感染を防ぐ
 ・HEPAフィルターでウイルスを減らすこと
 

そしてもう一つ

 ・UV消毒

とあります。そうです紫外線UVCです

 中国や欧米ではUVC消毒はわりと一般の人にも認知度があるのですが、日本では一般家庭向けはもちろん一般企業向けに売れる商品がゼロに近いためなのか認知度が低くてとても残念です。

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